各種届出
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感染症の場合の登園について
当園では、お子さんが感染症にかかった場合、感染したお子さんの健康回復、他の子どもへの感染防止、集団感染の防止のために感染症にかかっている幼児、またその疑いのある幼児は、学校保健法に基づき出席停止となります。
医師に治癒したことの認定を受けられましたら、上記「登園証明書」を医療機関で記入していただき幼稚園に提出してください。
病後の登園時に許可書が必要な伝染病
病名 | 初期症状 | 感染経路 | 潜伏期間 | 登園停止期間 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | 発熱、咳、のどが痛む、ふしぶしが痛む | 飛沫 | 1〜3日 | 発症した後5日を経過し、 かつ解熱後3日を経過するまで |
百日咳 | 軽い咳からコンコンという咳に のどに発赤 | 飛沫 | 1〜2週 | 特有の咳が消失するまで 又は5日間の抗菌性物質製剤による治療が終了するまで |
麻疹 (はしか) |
発熱、くしゃみ、発疹、咳、鼻汁、目の発赤 | 飛沫 | 7〜21日 | 解熱した後3日を経過するまで |
流行性耳下腺炎 (おたふく風邪) |
発熱、耳の下が腫れる | 飛沫 | 10〜21日 | 耳下腺、顎下腺または舌下腺の腫れが発現した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで |
風疹 (3日はしか) |
軽い風邪気味、発熱とともに発疹 | 飛沫 | 10〜21日 | 発疹が消失するまで |
水痘 (水ぼうそう) |
発熱とともに発疹ができる | 飛沫 | 10〜21日 | 全ての発疹がかさぶたになるまで |
咽頭結膜熱 (プール熱) |
結膜の充血、気管支炎症状 | 飛沫 | 5〜7日 | 主要症状が消えた後2日を経過するまで |
溶連菌感染症 | 発熱、のどが赤くなって痛み扁桃が腫れる、舌にブツブツができる | 飛沫 | 2〜5日 | 溶連菌が完全に消失するまで |
流行性角結膜炎 | 瞼が腫れ白眼が赤くなる、目やにが多く出る | 接触 | 4〜7日 | 治癒するまで |
腸管出血性 大腸菌感染症 (O-157) |
激しい腹痛、大量の新鮮血、又は水様の下痢、嘔吐、発熱 | 経口 | 3〜5日 | 伝染性がなくなるまで |
マイコプラズマ 感染症 |
発熱、頑固な咳 | 飛沫 | 10〜24日 | 医師の指示に従う |
感染性胃腸炎 (ノロ、ロタ) |
下痢(白色又は痰黄色の下痢水様便がノロは24〜48時間、ロタは5〜6日位続く)発熱、嘔吐 | 糞口 | 1〜3日 | 医師の指示に従う |
頭じらみ | 耳の後、後頭部を痒がる、不眠、落ち着かない | 接触 | しらみが 生きているのは 2〜3週間 |
特に決まりはないが園で1人発見したら全員の駆除が望ましい |
とびひ | 顔や手足に米粒大からえんどう大の発赤、水泡がでる | 接触 | 2〜5日 | 他人への感染のおそれがないと医師が認めたとき |
ヘルパンギーナ (夏風邪) |
発熱、咽頭痛、咽頭に小水疱ができる、食欲減退 | 飛沫 | 2〜7日 | 体調が回復すれば登園可 |
手足口病 | 軽度の発熱、1〜2日の間に口内粘膜疹、手掌、足趾屈側に水泡のある発疹 | 接触 | 3〜6日 | 症状により医師の指示に従う |
水いぼ (伝染性軟属腫) |
直径1〜5ミリの水泡疹、かゆみ | 接触 | 14〜50日 | 症状により医師の指示に従う |
伝染性紅斑 (りんご病) |
両方のほおが赤くなる | 飛沫 | 6〜14日 | 症状により医師の指示に従う |
※法定伝染病以外にも学校保健法によって登園を停止される病気があります。
上記または、上記以外でも伝染性の病気の疑いがあるときは、専門医の診断
治療をうけてください。
(登園停止期間は原則的な基準であり、症状によって異なりますから医師の
指示に従ってください。)